ワーキングホリデー:ワーホリStyle：海の向うで見つける、新しい自分。

◆ヴァレッタ

マルタ共和国の首都。とはいえ、人口は僅か１万人弱です。それもそのはずここは小さな半島の先の狭い地域で、古くからのビルや家が建て込み、もうこれ以上都市化を進めるスペースはありません。そういう古い町だけあって、首都とは思えない風情があります。中心のリパブリック通りは、ショッピング街でいつも沢山の人で賑わっていますが、一歩路地を入ると静かな昔からの街並が見られます。

◆スリーマ

狭い首都ヴァレッタにスペースがないため、その外郭地域として発展してきた感じのする首都の隣町です。直線距離では2キロ程度ですが湾をぐるっと回るため、ヴァレッタからバスで15分ぐらい、歩くと1時間ほどかかります。スリーマはショッピングや飲食に便利な場所ですが住んでいる人も多く、語学学校もかなりの数がこの地域にあります。ホストファミリーも多くが徒歩圏内なのは魅力です。

◆セント・ジュリアンズ

ヴァレッタからスリーマを経てさらに北西に行くと、セント・ジュリアンズにたどり着きます。セント・ジュリアンズはマルタ随一のナイトライフスポットとして知られています。マルタで一番高いビルであるヒルトンホテルを始め、ホテル、レストラン、パブ、ディスコ、ナイトクラブ、そしてカジノまで、海浜リゾート都市を形成しています。雰囲気は至って安全な感じ。語学学校も多く、周囲の住宅地がホストファミリーとして利用されています。